2026.8.22
9/9『philosophy』グランドオープン
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若き二人が生み出す「philosophy」
2026年9月、鎌倉・常盤に誕生するモダンフレンチレストラン「philosophy」。この場所をつくるのは、共同経営者であるシェフ・村田小太郎氏と、ペストリーシェフ・芳賀有人氏。フランス料理を軸に国内外で経験を重ねてきた村田氏と、料理、デザート、農業、そして海外での経験まで、多角的な視点を持つ芳賀氏。それぞれ異なる道を歩んできた若き二人が、自らの経験と感性を持ち寄り、一つのレストランをつくり上げます。「philosophy=哲学」という店名に込められたのは、自分たちが信じる料理やレストランの在り方を、この場所から表現していくという想いか ら生まれました。

CHEF / CO-OWNER
村田 小太郎
19歳で料理の道に入り、国内レストランにてフランス料理の伝統と基礎を学ぶ。 21歳で渡仏し、 アルザスのRestaurant DEJA にてスーシェフを務める。一時帰国時に、noma Kyotoにてインターンを経験。 フランス料理の技術を基盤に、北欧の文化に触れながら、日本の食 材や発酵、風土への関心を深める。
PASTRY CHEF / CO-OWNER
芳賀 有人
料理人としての原点は、地元ホテルの「和食」の厨房からスタート。その後、特定のジャンルに縛られない独自のキャリアを築く。都心の2つ星フレンチ「Restaurant ESQUISSE」や「Pierre Gagnaire」をはじめ、銀座の老舗などでアシェットデセール(皿盛りデザート)を中心に技術を磨く。「食材を深く知るため」に農家として土にまみれる経験を積む。カナダへ渡りパン・デザート・店舗経営の研鑽を積む。和と洋、そして生産から経営までを網羅した多角的な視点から、新しい食の価値を提案している。

古き良き、新たな舞台
約50年前、大工だった大家さんが、自身の住まいとして建てた一軒の日本家屋。随所に残るのは、当時の好みやこだわり、そして、細部に宿る繊細な技術です。philosophyでは、そうした建物の魅力にあえて大きく手を加えることなく、できる限りその姿を残しています。一方で、天井の梁を美しく見せる照明を取り入れたり、囲炉裏では南部鉄器を使って食後のお茶を淹れ、ときにはお肉を焼くことも。もともとあるものを生かしながら、この場所だからこそできる楽しみ方を加えています。そして、何より大切にしたのが、訪れる人の居心地。畳から約10cm高く、回転できるように設計した座椅子。それに合わせ、自然な姿勢で食事を楽しめるよう、テーブルの高さもオーダーメイドで調整しました。おしぼり置きには茶則を用いるなど、日本の伝統や文化も、食事の中で自然に触れられる形で取り入れています。昔からあるものを大切にしながら、現代の感性と心地よさを重ね、次の世代へつないでいく。どこか実家へ帰ってきたように、肩の力を抜いて料理と向き合える。そんな時間まで含めて、philosophyの空間はつくられています。





哲学から生まれる一皿
「料理とは土地を映すもの」。それがphilosophyの料理の根底にある考え方です。フランス料理の技術を礎にしながら、鎌倉をはじめとする日本の風土、四季、そして自然と向き合う生産者たちへ目を向ける。旬という一瞬を捉え、食材が本来持つ魅力を引き出しながら、その背景にある土地の風景や文化までを一皿に表現します。料理をつくるための技術だけではなく、「なぜ、この食材なのか」「なぜ、この土地なのか」。一つひとつに自分たちなりの答えを持つこと。philosophyという名の通り、二人の哲学から料理が生まれます。
金目鯛/甘酒/完熟梅/レモンバーベナ

神奈川県三崎の金目鯛。2%の塩で水分を抜いた後、昆布でしめ、皮目を湯引き。レインボーズファーム石井さんの完熟梅のコンフィチュール に、手作りの甘酒とトマトウォーターの泡、レモンバーベナのオイルを合わせた一皿。
そうめん / いかそうめん / 檜葉


奈良県桜井市の三輪そうめん。吉野葛を用いた「一筋縄」に、神奈川県三崎のメトイカをそうめん状に仕立てて合わせています。出汁は、イカと昆布、すだちで取ったもの。仕上げに、檜葉のオイルで香りを整えた、日本の食材とフレンチの感性が重なる、そうめんの新たな表現。
鹿肉 / ブルーベリー / 黒にんにく

シェフの村田氏の故郷、埼玉県飯能市の鹿もも肉。丁寧に火入れした鹿肉に、ネパール山椒のオイルを纏わせ、黒にんにく、ブルーベリーのコンフィチュール、ほうれん草を添えています。ソースは、鹿の骨から取った出汁とブルーベリージュースを煮詰めたもの。故郷の恵みに、 自身の感性を重ねた料理です。
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